NHKの番組の合間に、「番組モニター募集」のお知らせが流れるのを見たことはありますか?
「番組モニターって何?」「どんなことをするの?」「謝礼はどのくらい?」って気になったあなた!
もし、あなたが
2.在宅ワークの始め方がわからない
3.Webライターの仕事を始めたけど、まだよい案件を受注できない
4.主婦(主夫)業メインなので、家にいる時間が多い
5.NHKの番組が好きでよく視聴している
1~5のどれかに当てはまるのなら、いますぐNHK番組モニターに応募してみましょう!
1年6カ月の間、実際にモニターを経験した私(※)が、仕事内容やメリット・デメリットをお伝えします!
(※NHK番組モニターを6ヶ月、NHK特別モニターを1年間、合計1年6ヶ月経験しました。NHK特別モニターについては●●の記事へどうぞ)
NHK番組モニターの仕事内容って?
NHK番組モニターとは、基本的にNHKの番組1つに対して1つのレポートを提出するお仕事です。
まず、NHKからモニターしてほしい番組を予め指定されます。その指定された番組をリアルタイムか録画で視聴し、レポート(最低200字~最高1600字)を書き、数日以内にNHKのサイトにある投稿フォームから提出するのです。
任期は4~9月か10月~3月いずれかの半年間です。
難しい仕事ではありません。必要なのはNHKを視聴&録画できるテレビ環境と、レポートを提出できるPC&ネット環境、そして、まじめに取り組む力と、常識的な日本語能力のみ!
以下に、もっと詳しくNHK番組モニターについて説明していきます。
NHK番組モニターの募集情報を見つけるには?
私がNHK番組モニターのことを初めて知ったのは、地方の報道番組を視聴していた最中でした。番組の最後にモニター募集のお知らせが流れたのです。
当時、少しでも収入が欲しかった私は、すぐに応募。締め切りまであと数日というタイミングですべりこみました。
私はたまたま運良くテレビのお知らせを目にしたことがきっかけになりましたが、募集期間中はNHKのサイトで「モニター募集」のページが開設されています。
もし応募の時期を逃したくない方は、定期的に「NHK番組モニター」と検索をかけて、常に情報をチェックしておいたほうがよいでしょう。毎年同じ時期に募集がかかるかどうかわからないので、マメなチェックがオススメです。
また、NHKのモニターは、私が経験した「NHK番組モニター」以外にも、「若者モニター」や「BS番組モニター」などあるようです。
いま(2019年9月現在)、これらのモニターが募集される予定なのかどうかわからないのですが、NHKが募集するモニターには何種類かあることを想定して、「NHK モニター」とざっくりとしたキーワードで検索をかけたほうが、あなたにピッタリのモニターが見つかるでしょう。
NHK番組モニターに採用されるには?
NHK番組モニターに応募するためには、NHKの応募フォームにアクセスし、個人情報と、指定された番組のうち1つについての簡単なレポートを提出することになります。
実は私、この簡単なレポートで大失敗をしてしまいました。
NHKから求められていたのは、指定された番組の「○月○日のその回の内容」についてのレポート。しかし私は勘違いして、指定された番組の「ここ数年間を通しての内容」についてのレポートを書いてしまったのです・・・。
その番組は30分番組なので、30分間の内容についてレポートすればよかったのですが、私は過去に視聴したことのある内容にまでさかのぼって、番組全体の傾向についてのレポート(しかも辛口)を書いてしまったのです。
間違いに気づいたときには、応募フォームの入力期限(確か30分間)が迫っていて、もう文章を直す余裕がない状態。パニックになっていた私は、そのままそのレポートを提出してしまいました。
提出後、茫然自失する私。ショックでしばらく声が出せませんでした。
その数カ月後、なぜか採用の通知が届くのですが、なぜ採用されたのかいまだによくわかりません。求められていた内容と趣旨はズレていても、書かれた内容に筋が通っていればOKなのかもしれませんが、それほど素晴らしい意見を書いたわけでもないので、謎です。
あのとき書いた辛口のレポートが採用の決め手になったのか、それとも単純に地域や年齢、性別などのプロフィールが優先されたのか・・・。
私の例は参考にはならないと思いますが、1つ言えるのが、応募フォームにレポートを入力する際は、メモ帳やWordに予めその文章を書いておいて、それをコピペしたほうがよいということです。
期限内に応募フォームに入力できなくても、その文章は手元にデータとして残りますから。また別のタイミングで応募し直せばいいのです。
万全の準備をして、落ち着いて応募してみてください!
NHK番組モニターの報酬は?
NHK番組モニターのレポートは、基本的に月12本の提出を求められます。
12本すべてを提出すると15000円の謝礼をいただくことができます(1本につき1250円)。12本に満たない月は、提出できなかった本数分の謝礼が減額されます。
ちなみに私は毎月12本提出したので、減額されたことはありません。
月の途中で「何本提出したのかわからなくなっちゃった!」というときは、その時点での提出本数が確認できるシステムもありますので大丈夫です。提出本数を勘違いしていて12本に満たなかった、なんてことを防ぐことができます。
どんなレポートを書けばいいの?
レポートはすべて、NHKのサイトにログインして、投稿フォームに入力することになります。ですのでパソコンは必須です。できれば、キーボード入力もできたほうが作業がしやすいです。
「NHK モニター」で検索すると、「レポートを手書きで紙面で提出した」という情報がヒットすることがありますが、だいぶ古い情報だと思います。私はインターネット上での入力でした。
また、同じく「採用後に説明会に参加してきて、参加費として謝礼をもらった」という情報も見かけますが、これも古い情報なのか、もしくは地域によって差があるのかな、と思います。少なくとも私は、説明書と説明DVDを郵送で受け取っただけです。NHK番組モニターの仕事内容は、説明書や説明DVDを見れば十分理解できます。
レポートは、番組の内容についての各項目を3段階で評価し、その中でもとくに気になる項目についての意見を文章として書きます。書き方によっては最低200文字(2項目)~最高1600文字(4項目)になりますが、できれば文字数や項目数は多いほうがよいでしょう。
ここでは軽く触れるにとどめますが、実は私、このNHK番組モニターを始めて数カ月後に、「NHK特別モニター」に採用されました。NHK番組モニター(6カ月)終了後に、さらに特別モニターとして1年間のモニターをするというものです。(NHK特別モニターについてはこちら●●の記事へどうぞ)
なぜ私が特別モニターとして採用されたのでしょうか。考えられる理由としては、どのレポートも必ず最大の4項目を埋めて提出していたこと。そしてできるだけ、「良かった点」と「悪かった点」について触れて、「こうしたらもっとよい番組になる」という私なりの意見を書いたことです。
文字数については正直なところ、最高の1600字に届くほど書くことはほとんどありませんでした。長々と書いた文章がよい文章とは限らないからです。それに、各文章が長くなればなるほど作業時間が増えて割に合わない仕事になってしまいますし、読み手にも負担をかけます。
あくまで過不足なく、適度な文章になることを心がけてレポートを提出しました。その心がけが功を奏し、特別モニターとして採用されたのだと思います。
もしNHK番組モニターに採用されて、その後、特別モニターとしても収入を得たい人は、最初の数カ月のレポートが勝負です。文字数、項目数を充実させて、そしてあなたなりの意見をしっかり書きましょう!
作業がはかどるアイテムは? nasne(ナスネ)がオススメ!
上のほうでも触れましたが、NHK番組モニターをするにあたって必要なのは
① NHKを視聴&録画できるテレビ環境
②レポートを提出できるPC&ネット環境
③まじめに取り組む力
④常識的な日本語能力
だと思います。
とくに「①NHKを視聴&録画できるテレビ環境」は大事です。番組を視聴できないことには、何も始まりません。
リビングにあるテレビでも、携帯電話のワンセグでも構いません。とにかくNHKの番組が見られるテレビ環境を用意しましょう。
そして、録画ができるとなお良いです。NHKから指定される番組は、それぞれ時間帯がバラバラで、リアルタイムで見られるとは限りません。録画しておけば、自分の好きな時間に視聴してレポートを書くことができます。
私もほとんど録画していました。ただ、自宅リビングのテレビは子どもたちが楽しみにしている番組の録画予約でいっぱい。私が録画したくても時間帯がカブってしまうことが多く、ほとんど録画できない状態でした。
そんな私が使っているのは「nasne(ナスネ)」という機器です。テレビ番組を直接受信&録画するハードディスクのようなもので、自宅Wi-Fiを経由することでパソコンやスマホでテレビ番組をリアルタイム&録画で視聴することができます!
このnasne、かなり便利です。外出先でもスマホで視聴することができるので、外出先でもレポートのために番組を視聴することができて、時間の節約になります。
(nasneについてはこちらの記事●●でご紹介しています!)
NHK番組モニターをオススメしたい人とは?
このNHK番組モニター、私はオイシイ仕事だと思っています!
とくに、この記事の冒頭に挙げた
2.在宅ワークの始め方がわからない
3.Webライターの仕事を始めたけど、まだよい案件を受注できない
4.主婦(主夫)業メインなので、家にいる時間が多い
5.NHKの番組が好きでよく視聴している
1~5のいずれかに当てはまる人は、ぜひ応募してみることをオススメします!
(ちなみに私は、応募した当時は全部に当てはまっていました。)
以下に、1~5それぞれの人にNHK番組モニターをオススメする理由を挙げます。
収入がない、または収入が少しでもほしい人
NHK番組モニターを毎月ちゃんとやれば、月15000円の収入になります。
おっきいです。15000円。半年間の任期を全うすれば、90000円になります。まあまあのスペックのパソコンが買えます。
私がNHK番組モニターに応募した当時は、Webライター業を始めたばかりで収入はスズメの涙。
NHK番組モニターに採用されたと通知が来たときは、それはそれは喜びました。そして真っ先に、パソコンを買いました。「半年後に90000円貯まるから、もう買っちゃうね!」と夫に宣言して。
今となっては、気が早かったな、とも思いますが、そうやって買ったパソコンで快適に作業できるようになったのが、現在の仕事につながっています。もともとあったオンボロパソコンでは無理でした・・・。
そう考えると、NHK番組モニターに採用されたことは、私のWebライター業の出発点になったと言えます。当時ほとんど収入がなかった私にとって、月15000円は本当に武器になりました。
もし私のように欲しい物がなくても、毎月15000円を貯金に回すことができます。家計が赤字の人は、補填に使えます。
NHK番組モニターの謝礼は、収入がない人、または収入が少ない人にとって、心強い収入になります。
在宅ワークの始め方がわからない人
在宅ワークに魅力を感じるけど、何から始めたらいいのかわからない・・・。
そんな人にも、NHK番組モニターはオススメです。
在宅ワークとは、自宅で仕事をすること。クラウドソーシングサイトを利用して案件を受注したり、自ら起業したり、会社に籍を置いたまま在宅勤務をしたりなど、いろいろなパターンがあると思います。
でも、まだまだ在宅ワークは一般的ではありません。ノウハウもロールモデルも少ないなかで、「在宅ワークを始めたい!」と思っても、何から始めたらいいのかわからず、時間だけが過ぎてゆく・・・、となるかもしれません。
もしあなたがそんな状況なら、NHK番組モニターに応募してみてはいかがでしょうか。採用されたら、15000円の収入を半年間確保しながら、在宅ワークについてのリサーチや、試行錯誤ができます。
15000円は十分な収入とは言えないかもしれませんが、あるのとないのとでは結構違います。
私も、Webライターを始めた当初は収入がほとんどなくて心細かったのですが、NHK番組モニターを始めてからは「毎月15000円の収入はあるんだ」という安心感がありました。
また、NHK番組モニターを経験することが、「この作業でこの金額がもらえるのか」または「この程度の金額しかもらえないのか」といった相場感をつかむ練習にもなります。
まだ在宅ワーカーとしてほとんど仕事がない人にとっては、NHK番組モニターは「お試し在宅ワーク」になりますよ!
Webライターの仕事を始めたけど、まだよい案件を受注できない人
Webライターとして仕事を始めてみたんだけど、1文字1円どころか、ボランティアみたいな案件しか受注できない・・・。
はい、昔の私がそうでした。
私は何のスキルも資格もない状態からWebライターを始めたので、1文字1円以上の案件は敷居が高くてなかなか採用されないし、運良く採用されたとしても文章力が追いつかず、納品までにものすごく時間がかかることがたびたびでした。
このままでは、いつまで経ってもWebライターとしての収入が期待できない・・・。
そんなときに私が採用されたのがNHK番組モニターでした。
NHK番組モニターの良いところは、「どんな文章でも、修正依頼なしで1回1250円の収入になる」ということ。
NHK番組モニターを始めるまでは、リサーチやエビデンスが必要だったり、修正依頼が多ったりする仕事しか受注していなかった私。毎回ヒーヒー言いながら頑張って文章を納品していました。
ところが、NHK番組モニターを始めてみると、「こんな気楽に書いた文章が1回1250円になるの!?」と驚いてしまいました。
もちろん、駄文は書いていませんよ!私のできる限り文章は推敲し、見つけた誤字脱字は修正し、人に見せても恥ずかしくない文章に仕上げてから提出していました。
それでも・・・。リサーチやエビデンスが必要だったり、レギュレーションに沿うことが求められるライティング案件に比べたら、かなり気楽に書けました。基本的に「NHKの番組を見て気づいたこと、感じたこと」を自分なりの言葉で書けばいいのですから。
提出してしまえば、よほどのミス(指定されたもの以外の番組について書いてしまった、期日を過ぎてしまった等)がなければ基本的には受理されて、1回1250円の収入になります。
また、NHK番組モニターは、文章作成の練習にもなります。レポートの投稿フォームは、30分区切りで更新が必要です。入力開始後30分が近づくとお知らせがあります。
お知らせがあっても、更新すればまた30分間入力が継続できるのですが、私はこの30分区切りを利用して、あえて「30分間で入力しきる!」という緊張感を持って作業していました。
そうすることで、NHK番組モニターを「30分間で形のある文章に仕上げる」練習の場にしているのです。
これを毎月12回✕6か月=72回繰り返せば、結構な量の文章を作ったことになります。これだけ数をこなせば、まじめに取り組んだ人ならば文章力がついていくはずです。
主婦(主夫)業メインなので、家にいる時間が多い人
主婦(主夫)とはいっても、家事、炊事、買い物、人によっては育児や介護など、やることはいっぱいですよね。
わかります。私もそうです。
でも、家にいる時間が多いのであれば、NHK番組モニターやってみることをオススメできます。
「テレビ番組を視聴する時間なんて取れない」と思うかもしれませんが、意外と家事の最中に「ながら視聴」ができます。料理や洗濯物干し、掃除をしながらテレビをチラチラ見ること、ありませんか?
また、毎月のノルマ12本中、数本ならラジオ番組にすることも可能です。ラジオ番組なら音声だけですので、家事をしながらでも聴くことができますよね。
それと、普段から何気なく視聴している番組がモニター番組として指定される場合もあるので、わざわざモニターのために視聴時間を確保しなくてもよいこともあります。
そうやってテレビ番組を視聴する時間が確保できたら、あとは文章を書く時間の確保です。家事と家事の合間、子どもが寝静まった夜などの細切れ時間を上手に利用しましょう!
時間をやりくりした結果、家にいるだけで毎月15000円の収入が得られるとしたら、とても嬉しいですよね。とくに、「外に働きに行けない」と感じている主婦(主夫)にとって、毎月15000円の収入があるれば単純に家計が助かるし、自信にもつながります。
毎日のちょっとした工夫で手に入る収入源として、NHK番組モニターは主婦(主夫)業メインの人にオススメです!
NHKの番組が好きでよく視聴している人
ニュース、バラエティ、ドラマ、ドキュメンタリーと、さまざまな番組があるNHK。 いまの世の中、NHKに対する風当たりは強いですが、それでもNHKの番組はまだまだ存在感があります。
もしあなたが、「NHKの番組が好き、またはよく視聴している」人でしたら、NHK番組モニターをする準備ができている、と言えます。視聴時間は確保しやすいでしょうし、指定された番組が好きな番組であればモニターすることも楽しいはずです。
逆を言うと「NHKの番組は嫌い」というアンチNHKの人は、NHK番組モニターをすることは苦痛かもしれません。
仮に、アンチNHKの人が、客観的かつ建設的な意見をまじめにモニターしてくれるのなら、NHKにとっては貴重な意見になると思いますが・・・。
指定された番組がすべて30分番組だとして、文章を書く時間も30分だとすると、1回のモニターに要する時間は1時間。それを月12本取り組むとすると、最低でも毎月12時間をNHKのために費やすことになります。
その12時間で15000円を得られることに、魅力を感じるかどうか。NHKの番組が嫌いな人にとっては割に合わない仕事かもしれませんし、NHKの番組が好きな人にとっては「楽勝!」と感じるかもしれません。
ちなみに、モニター応募時の情報から、その人に合った番組が指定されているようです。私の場合は、地域の報道番組、目撃!にっぽん、すイエんサー、グレーテルのかまど、NHKスペシャル、週刊まるわかり、土曜ドラマなどでした。おもに主婦向けの、あまり深刻な内容ではない番組が指定された印象です。
その中には、普段から視聴していた番組もありましたし、始めて視聴する番組もありました。「気が進まないなぁ」と感じた番組でも、視聴してみたら涙が出るほど感動したこともあります。
モニターする番組を指定されることで、新たな番組と出会うことができる。NHKの番組が好きな人にとっては、これはワクワクすることではないでしょうか。
「NHKの番組は好きだし、なんだか自分にもできそう」そう感じたあなたは向いていると思います。ぜひNHK番組モニターに応募してみましょう!
NHK番組モニターを経験してわかったメリット・デメリット
ここまで、「NHK番組モニターの仕事内容」と「NHK番組モニターをオススメしたい人」をご紹介しました。最後に、NHK番組モニターのメリット・デメリットをご紹介します。
NHK番組モニターのメリット
これまでご紹介してきた内容をまとめると、NHK番組モニターのメリットは、
①自宅で気楽に取り組むことができる
②半年間、一定の収入が確保できる
の2点になるのかな、と思います。
また、私の個人的な意見ではありますが、クラウドソーシングサイトで新しい仕事に応募する際に、プロフィールに「NHK番組モニターの経験がある」と書けるのもメリットの1つだと感じています。
「NHK番組モニターの経験がある」 の一言で、「ある程度の文章力・ネットリテラシー・忍耐力」があることを表現できるからです。
実際に私は、 「NHK番組モニターの経験がある」 の一言を添えたプロフィールを添えたら、好条件の案件に採用されたことがありました。この一言が効いたのかどうかはクライアントさんに直接聞いてみないとわかりませんが、私は効果があったと思っています。
NHK番組モニターのデメリット
上で紹介した「NHK番組モニターをオススメしたい人」のどれかに当てはまる人であれば、NHK番組モニターにデメリットは感じないでしょう。
逆を言うと、「NHK番組モニターをオススメしたい人」に当てはまらない人、とくに、すでに好条件の仕事を得ている人にとっては、デメリットがあると思います。
NHK番組モニターは、番組の視聴時間を含めると、1回のモニターを終了させるのに最低1時間ほどかかります。番組によっては視聴するだけで1時間、レポートの文章を考えるのに手間取ってしまいさらに1時間、合計2時間かかる場合もあります。1回1250円の収入を得るのに1~2時間はかかると考えると、時給換算でおおよそ1250~625円の間になる計算です。
よって、時給換算で1250円以上の仕事をしている人にとっては、NHK番組モニターはあまり効率がよい仕事ではありません。ただただ毎月時間を拘束されるだけの、負担になる仕事に感じてしまいます。
しかし、いまは好条件の仕事を得ていても、まだ収入が不安定なのであれば、気楽に一定の収入が得られるNHK番組モニターの魅力は色あせないはずです。好条件の仕事と並行して、NHK番組モニターにも取り組むことを検討してみてください!